またまたひょんなご縁からお誘い頂き、山に登ってきました。
八ヶ岳にゅう。
にゅう??
佐久にいながらも全く聞いたことがなく、不思議なネーミングの山。
白駒池も経由する初心者向けの山登りコースでした。
朝6時に、待ち合わせ場所へ。
2度目の本格的?な登山ですが、やはり前日からかなりドキドキの私。。
今回声を掛けてくださった方とも、山のアトリエ朝の会で知り合ったのですが、しっかりお話したことはなくって。
それでもお誘い下さり、とても嬉しかったです^^
近くの駐車場まで3人で乗り合わせ、そこで自己紹介がてら雑談をちらほら。
緊張もほぐれ、心して登山がスタートしました。
前回の茂来山では心臓バクバクで完全キャパオーバーだったのですが、今回は途中までは景色を楽しみつつ、会話を楽しみつつ登ることができて。
「これは山頂まで余裕なんじゃ!?」と思ったのもつかの間。
ゴツゴツの岩たちに、むき出しで地を這う木の根っこたちに阻まれ、
ついでに雨上がりなのかぬかるんでる土も多く。。
山頂もうすぐ!のラストスパートが急で、なかなかにキツかったです。。
「何度でも登りたくて登るんだけど...この“登り”がなければいい!っていつも思うのよね〜笑」
と。
た、たしかに...
でも。
山頂につくと、そんな気分は風とともに、美しい景色に、ふっとばされます。
すれ違う方々とは、同じ山を登ったが最後、戦友のようなもの。笑
「めっちゃきれいでしたよー」
「あともうちょっと!」
「わたし、98歳なんです、昨年の富士山登山者で最高齢なんです〜」(!)
などなど。
そんな交流がまた新鮮で、たのしい!
そして今回お誘い下さった方は、山頂(&下山後)においしいものを食べることに目がなくって。
私と友人は手作りスイーツを持っていきましたが、
なんと手作りのホットサンドに、淹れたて珈琲などなど...
リュックから目新しい器具を「ドラえもん」のように繰り出し、ふるまってくださいました。
(私は無農薬りんごのケーキと。友人はオートミールクッキーと、ミニチョコクロを!)
山の上ってなんでいつも、こんなに気持ちよくて、おいしくて、感動するんだろう...?
「カップラーメンでも、めっちゃ美味しく感じるのよね〜、あ、でもこの間の松茸のお吸い物は最高だった!」
とか、食いしん坊トークがしばらく続きました。笑
山頂の片隅で、3人で感動しながら、またまたお互いの話をして、盛り上がってめちゃくちゃ楽しくて。
ひょんなご縁だったけれど、必然のような、偶然のような...
こんな次元?で生きていられるのが本当に嬉しくって、夢のようで。
そこからは、安心して下山しつつ、またおしゃべりに興じて。
待ち合わせ場所に戻ってからも、おうちの前で素敵な景色を眺めつつおしゃべりして、解散しました。
かれこれ9時間くらい、しゃべり倒していたな...!
(色づきはじめた、白駒池!)
本当に最高でした。
人の出会いも、流れも、世の中も、いろんな意味で激しいけれど。
だからこそ、一瞬がものすごく輝いて、キラキラと感じられる。
それぞれの使命ややりたいことに、魂から従うこと。
まっすぐになること。
人とつながること。
楽しむこと。
そんな、当たり前だけど大切なことが、たくさん感じられた一日でした。
山って本当、不思議な魅力。
でもやっぱり、誰と行くかがいちばん、大事かもしれないな...^^
この日をお祝いしてくれるかのような、とても綺麗な夕日でした。
またすぐに、何度でも登りたくなります。
もっと足腰鍛えて、次の山に備えようと思います。
長くなりましたが、読んで下さりありがとうございました^^
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