さて、先日から秋の土用に入りましたね(10/21-11/6まで)。
昔はほとんど暦を意識する生活をしていませんでしたが...
そもそも私たちのリズムは天体を中心として、動いています。
太陽と、月と、他との惑星と。
身体のことを調べていくうちに、そんな天体からさまざま影響を受けているんだなーという、当たり前のことに気づいていきました。
「○月○日」などの日付もよくよく見てみると...
「月」と「日(太陽)」となっています。
女性である私たちも、動物も、月のリズムで生命を育んでいる。
「月」経とも呼びますよね。
人の生死も、繁殖のリズムも、新月と満月に。
思っている以上にわたしたちも「動物」です。
さて、今回の秋土用ですが。
土用に入るちょっと前から、私自身久しぶりなくらい、大きく体調を崩してひたすら休んでいました。。
でも、よくよく考えると春と秋は、わりと体調を崩しやすいんです。
疲れがたまり、変わり目のこの時季にデトックスがてら、爆発した感じでした。笑
女性であれば、生理中にイライラしたり、ネガティブになったりする方も多いかと思います。
私もずっと、それは「生理のせいだ」と思っていたのですが...
身体を整えていくと、おのずと「元々我慢していた感情がデトックスされているだけなんだな」と実感するようになりました。
つまり、訳もなくイライラしたりはしないということ。
普段は気づかないだけで、弱ったときや毒出しのときに、出て来ているだけだということ。
それくらい、一つ一つに意味があって、無駄がなくって。
からだはかんぺきに出来ています^^
私も今回は身体と心と、変化が大きかったので数日ゆっくり過ごしました。
自分の好きなことをしたり、何もしなかったり。
編み物したり、料理したり。
行きたかったところにも、無理なく行ってみたり。
とにかくゆるやかに過ごしました。
(編み物は、無になれるので大好きです。毛糸に触るだけで癒やされます^^)
気力が満ちてくると、おのずと身体も自然と元気になっていきます。
特に、理由の分からない症状や出来事に対して、イライラするのではなく...
「なんでだろう?」とゆっくり感じてみること。
そうして、浮いて出て来たものと一つ一つ、ていねいに向き合っていくこと。
その課程でもなるべくジャッジせず、ただその事実を、受け入れること。
簡単なことではないですが、そうやっていくと、
自分の中の流れや生命力を阻んでいたものが一つずつ、溶けるように浮いて、なくなってきます。
人やものごとは変えられないとしたら、
できるのは自分自身の在り方を変えること。
そんな風に、違う視点を持つことで、それに対するストレスから解放され、ふわっと心や身体がゆるんでいきます。
もちろん、長年のものであれば難しいことでもあるので、誰かや何かに頼ってみることも、おすすめ。
そして、そんなときにシンプルに身体をととのえることも、とても大切だなと改めて感じました。
Holosophy®は、頭や心ではなく、シンプルに「身体」が動きたい方向へ、戻りたいバランスへただ整えていくような施術です。
ずっと元気な人もいないし、ずっと不健康な人もいない。
陰も陽も、プラスもマイナスも、常にその間を動いているのが、わたしたちの身体。
その「差」がないと、何も発生しません。
そして、すべてはグラデーションで、ただそのように「在る」だけです。
それを良いとか悪いとか決めているのも、わたしたち人間の価値観であり、エゴでもあります。
物事がうまくいかないときは、必ず何かが滞っていたり、止まっているとき。
人も、物も、事も、循環していることが、大切。
そんな「あそび」を人生にもたくさん取り入れて、「余白」を楽しめたらいいな、と思います。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます^^
さまざまな人に、感謝の気持ちを込めて。
また気力・体力を新たに、日々のお勤めや手仕事に励んでいこうと思います。
皆さまも、休めるときに休みつつ、また冬に向けて身体も心も整えていきましょう^^
(出会いもののイヤリング。ずっと探し求めているとやっぱり、見つかるものですね^^)
(アートにも触れて来ました。やはりこんなチャージも大切ですね^^)
Comments