症例:ヒザの痛みをカラダ全体から



さて、講座のご案内が続いたので今日は久しぶりに症例を書いてみたいと思います。


4回目に施術を受けられた方の症例です(20代女性)。


「とにかくカラダが重く疲れている。ついでに朝雑巾がけをしていたらヒザを床に擦ってしまい、なかなか痛い」

ということでした。


お身体を診させていただくと、まず頭がパンパンで神経系統もお疲れの様子。

案の定、夜もなかなか寝付けないそうでした。


ホロソフィー®は膜の繋がりでお身体を診ていくのですが、「硬膜」も緊張し硬さが目立っていました。



硬膜は、「脳」と脳~仙骨まで伸びている「脊髄」を全部つつんでいる膜。

背骨の「芯」のような役割をしています。


カラダの中枢でもあるので、風邪で熱を出したときなんかも中心を守るように硬くなっていきます。


生まれつきの外傷(バーストラウマ)で元々硬い方も多いので、硬膜の硬さから神経系統に来る方も多いです。


今回もとにかく交感神経優位で、なかなか副交感神経のスイッチがうまく行っていない様子。


硬膜が硬いと背骨の柔軟性も落ちてしまいます。


背骨はS字にカーブしていることで衝撃を逃しているので、硬膜が硬いと背骨がまっすぐになりがちで、寝るときも腰(仙骨)が痛くなり、あおむけで寝れない方も多いです。


とにかく硬膜を緩め、骨盤周りを調整し、頭の静脈洞を流し虫垂間膜をゆるめる施術を施しました。

ヒザの痛みも、静脈洞を流したことで最低限の痛み(修復に必要な分だけ)になること、

ついでに脊柱の硬さ(特に仙骨)から衝撃を逃せず痛んでいる可能性がある旨をお伝えしました。



翌日、カラダが軽くなったこと、ヒザの痛みも全くなくなったと連絡を頂きました^^


前回の施術からは半年ぶりで、まだ緊張も抜け切れていなかったので、年内もう一度施術を受けることをおすすめしました。



元々のカラダの体質的な部分は、1回の施術ですべて解決できるとは考えていません。

年齢分の蓄積がそのまま、今のカラダを形作っているからです。


でも、カラダが必要とする分だけ、足かせとなっている膜の制限を1つずつほどいていくと...


自分のカラダで勝手に治して行ける、自然治癒力が自然と発動するカラダへと近づいていきます。


そして、それをじわじわと体感していけるのも、ホロソフィー®の施術のおもしろい所かなぁと思っています^^


ヒザが痛いからと言って、ヒザを施術する訳ではなく。

もっと根っこの原因を整えていくと、ご自身の力で痛みがひいていきます。


いつまでも、どこまでも、からだはかんぺき。

私たちが出来るのは、あくまでもそのお手伝い。


シンプルだけど奥深い世界、クライアントさん一人一人から、学ばせてもらっています。


いつもありがとうございます。

これからも楽しく、学びを深めていきます^^