さて、今年も残すところあと3日。
一年を振り返りたいところですが、先に近況を記しておきたいなと思います^^
わたしにとって文字を綴ることは、一つの記録であり、整理であり... 大切なアウトプット。
いつも出来事が先なので、あっという間に過ぎ去ってしまいますが...
こうして一呼吸置き、湧いてきたカタチのないイメージを文字にしていく作業そのものが、好きです。
右脳と左脳をバランスよくマッサージするような感じがして、
そして過ぎ去る日々の中でも自分の変化や成長(ときには反省も笑)を感じられるので、節目において続けていきたいなと思っています。
ここ最近は、引き続きホロソフィーⓇの研修もあり、また北海道での学びもあり。
日々の引っ越しの作業の中で、しめ縄づくりにも参加したり。
写真として残っているのは、そんな日々。
合間でももちろん、クライアントさんとの会話、日々の生活の中での発見...
さまざまな時間が細胞に蓄積されていたなぁと感じます。

そして、今年2度目の北海道へ。
こちらでの学びも、対比するかのように、自分の今までの価値観が縦横無尽にストレッチされる感じでした。
新旧、上下、縦横...
どちらから見ていくかで、物事の捉え方も変わってきます。
今までは、学んだことをそのまま「そうなんだ!」と受け入れて蓄積していった気がしています。
でも、施術を続けてきて自分なりの手の感覚、感受性、価値観、クライアントさんの変化...etc
そういった情報の蓄積から、受け取りつつもいちいち自分で「本当かな?」「こうやったらどうなるだろう?」と確認していく作業が、自分の中で自然発生しているな、と感じました。
世の中には、本当にたくさんの考え方や技術、哲学...があると思います。
どれを選択していくかは、自分でえらぶことができる。
一方でその作業には、責任も生じてくるので、常識やレールに乗ってきたほどその選択が怖かったりします。
わたしもその自覚はあったけれど、思っていた以上にそれが根付いていたな、と感じました。

いのちが生まれるときも、破壊と再生は、セットになっている。
自分においても、進んでいくとき、今までを破壊して新たに一歩を踏み出していく。
「壁」や「境目」と思っていたものは、破ってみると案外そんなもんじゃなかったな、と思うこともある。
その一つ一つの感覚は、自分にしかわからないこと。
だから、自分でカラダを使ってやっていくしかない。
世の中に「ただしさ」があるのではなく、
自分の中で「ただしさ」を感じられるかどうかが大切なんだ、と当たり前のことを学びました。
ヒトとの出会いで都度学び、はっと気づき、修正しながら進んでいく。
それでいいんだな、と思うと同時にいつもそうやって、出会わせてくれる存在がある。
神さまって粋だな、といつも思います^^



(またまた出会った、動物アート。ナマケモノ!)
また、クリスマスリースに引き続き、お正月のしめ縄づくりにも参加しました。
こちらもいつもお世話になっている、名もない農家さんのWS。
無農薬でお米やお野菜をつくりつつ、農作業で余った稲わらで小物や飾りのWSなどもされています。
今回は、飾りつけはお花屋さんをされている娘のりえさんが担当。
母娘のコラボWS!なんて素敵なんでしょう^^

名もない農家 instagram
hanaya sunny instagram
縄ないは小学校以来でした。
楽しかった記憶はあるけれど、いざやってみるととっても難しい!
こうして昔の人は、わらを余すことなく活用していたんだな...と思うととても感慨深かったです。
なうときも、右から・左から、と方法があり。
「左巻きは神棚などにお供えするときなんですよー」と教えてもらいました。
指先というよりは、手の付け根・手のひら全体をこするように使う、縄ない。
「普段、こんな手の使い方しない...!」と悪戦苦闘しつつ、これはこれでものすごい運動だなぁ...と感じました。
なんだろう、神事や舞で使いそうな動き。
祓われるような、そんな感覚もありました^^
そして、最終日には移動の足で、岡本太郎展へ。
(ものすごいエネルギーを感じましたが...
個人的には最後の白いカタマリ、
「愛」という作品に、感動。。)
今年もたくさんの動きがあり激動だったけれど...
表面的な記憶は、小気味よいペースで削除されつつあります。笑
でもそうしてヒトは新陳代謝し、また新たなスペースに、新たな情報を刻んでいくんだと思います。
そんな日々を過ごしながら昨日、最後の出張施術を終え、サロン締め日となりました。
回を増すごとに変化していくクライアントさんや、会話を通してお互い感じることがたくさんあり...
私も続けてきて本当によかったな、と感慨深い時間となりました。
施術は、相手の人生そのものに触れること。
それは、自分自身も、人生そのものを通して触れていることになります。
わたしも立派に生きてきたつもりは全くないけれど、
決して頑丈なカラダではないため、無理が重なるとすぐに体調を崩します。
調整が大変で、一般的な生き方は決してできなかったけれど、
だからこそできる役割がきっとあり、それを生かしてくれる道に自然と向かわせてくれたんだな、と思います。
自分になるべく、嘘はつきたくない。
わがままというよりは、より自分の真性に近づいていけばいくほど、
ヒトはゆたかに、元気になっていくという実感があるから。
祓って、祓って、その先にある本来の自分。
それを体感した上で、自分の人生を歩んでいくこと。
土台作りは時に大変だけれども、とても大切な気がします。
そしてあたらしい子供たちはきっと、そこをクリアした上でこの世にやってくるんだろな、と思っています。
私自身も常にVer UPしつつ、歩んでいきたいと思います。
年末のご挨拶は別途するつもりでしたが、案外締めっぽくなってきたので笑、
このブログを持って年末のご挨拶に代えさせていただきます。
今年もテトミコトに関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
毎年積み重ねるたびに、この「テ」を育ててもらっているなぁ...と感じずにはいられません。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年もますます、この「テ」に磨きをかけて。
皆さまの「ミコト」がより一層輝きますよう…
来年もまたどうぞ、よろしくお願い致します^_^