先日、ホロソフィー®の「産前産後のカラダの見方」に参加して来ました。
セラピスト向けの一般講座でしたが、ホロソファーさんもちらほら。
主催の大ちゃんの投稿↓
セラピスト以外にも、さまざまな専門職の方も参加されていました。
「産前産後」というと、たくさんのケアがありますよね。
ホロソフィー®としても1番力を入れている分野でもあり。
ただ「力を入れている」と言っても、そこに特化している、という意味ではなく。
あくまでも「カラダ全体」から「産前産後」の位置づけを確認し、
さまざまな症状が起きる理由を総合的に考え、ひも解いていきました。
骨盤や子宮などをケアしていくことも大切ですが、どうしても「方法論」が先行しがちで、その「背景」にふれる機会は、少ないかもしれません。
婦人科系の症状は特に、子宮や卵巣そのものに原因があるというよりは、他からの原因であることがほとんど。
その理由についても触れながらの、お話でした。
*内容*
・カラダの基本的な仕組み(医学5大系統、カラダの仕組みを会社に例えて...etc)
・産前産後のカラダのメカニズムや症例
・結合組織のこと、それらに制限が起きる理由
・実技
・産前産後の施術への想い
子宮という臓器に対しても、
「そもそも、どうしてあんな形をしているの?」
「骨盤、仙骨、他臓器とどうつながっている?」
「子宮のふだんの“動き”」
などなど、ホロソフィー®的な視点から考えていきました。
「カラダはかんぺき」なので、そのように見ていくといかに子宮が大切な臓器として守られているかが分かります。
子宮に起きるさまざまな症状に対しても、例え話を用いて広い視点からの説明も。
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症...etc
病名もどんどん細分化され、増えていく一方だけれども。
「どうしてそうなるの?」と考えていくと、状態そのものが認識でき、「どうしたらいいか?」を考えていくことができます。
ちょっとしたコツが必要ですが、一度クセがつくと誰でもそのように考えることができると思います^^
途中、スガ先生のクライアントさんのお話がたくさん出て来て。
テキストにはない、リアルなお話はやはり貴重なもの。
ほか笑い話もたくさん織り交ぜての、たのしい時間でした^^
実技も、ホロソフィー®で行うものを一部、体験。
はじめての方が施術の変化に驚き、騒いでいる様子をみて...
私もなんだか初心を思い出したような気持ちになりました^^
最後に、産前産後に対する想いについても。
協会としての目標、現状。
この分野に関わっていくことの重要さ、想いの強さと、
だからこそ慎重にやっていかなければならないという現実と。
ホロソファーでも、その分野の施術に関しては
「ベーシック、アドバンス、プロフェッショナル」
とある中でも、アドバンス以上のホロソファーでないと行うことができません。
それだけ、影響力のある技術でもあるためです。
(私自身も、妊婦さんやお子さまの施術をさせて頂くことが増え、今回改めて学びたいと思い参加しました)
元気な女性が増えれば、
元気なこどもが増え、
世界が元気になっていく。
そのために、簡単なことではないけれど、コツコツ積み上げつつ。
ホロソファーさんが増えていったり、ホロソフィー®の考え方が広がっていったり。
そして何よりも自分自身もステップアップし、そんな循環に携わっていきたいな、と改めて思いました。
主催の大ちゃん、スガ先生、他先生方、参加者の皆さま、
たのしい時間をありがとうございました^^
はじめての彦根、ワクワク良い思い出でした!
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