4月サロンスケジュールを更新します。
私はと言うと、佐久平サロンを終えて名古屋へ移動しております。
東京にも滞在し、諸々の用事も済ませての移動でした。
3月ラストの施術は、いつもお世話になっている 名もない農家さん での出張施術でした。
いつもの方、お久しぶりの方...etc
また新たな出会いもあり、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
クライアントさんとのお話からも、いつもインスピレーションを頂いています。
自分の身に起きていること、世の中で起きていること...
カラダに実際起きていること、手の中から感じられること。
カラダは言葉以上に、さまざまな表現をしています。
どんなに技術や学術を教わったとしても、
あくまでも自分の手を通して感じとれることが、真実だと感じています。
頭でっかちになりすぎず、でも事実を受け止めながら、物事の成り立ちや流れを俯瞰して学んでいく。
"カラダ"を通さない学びは、真の意味では細胞には刻まれないのかもしれないな、といつも思わされます。
それくらい、施術そのもののリアルでビビッドな感覚が、"今"という時に集中させてくれる気がします^^
名もない農家さんの、美和子さん。
みんなから「かあさん」と呼ばれています^^
翌日からの新幹線移動の私に、おむすびと、自家製たくあんと野沢菜を授けてくださいました....!
街へ移動すると、より長野の水や空気、野菜や手作りのごはんの良さが、カラダに染み入るように伝わります。
新幹線利用も多いので、おむすびを持参して、お米の粒を味わいながらの移動。
粒が細かいほどに、そこにはぎゅぎゅっと生命エネルギーが詰まっていると感じます。
薬膳を学んでいたとき、「日本人は、 小麦 ではなく敢えて"八十八手"必要な 米 を選んだ。そこにすべてが詰まっている」という話を聞いたことがあります。
お金や時間、効率...ではなく、「エネルギー」という観点ですべてを見ていくと、
より物事の成り立ちがわかりやすいんじゃないかな、と思います。
おとなであれば、どんなエネルギーに触れ、取り入れ、循環させていくかは自分で選ぶことができます。
そんな積み重ねで、カラダの生命力の土台が出来上がっていく。
そして、何を選べばいいかは、カラダはぜんぶ知っています。
その感覚をつないでいくのもまた、施術の一つの役割かな、と感じています^^
祓って、祓って、その先にあるもの。
それを守るように、輝かせるようにしていくのが、生きていくことの本質かもしれませんね。
名古屋も少しずつ桜が咲いてきました。
今日は雨で残念ですが、久しぶりのしっとりした空気の中、またさまざまを感じつつ。
名古屋時間を味わいたいと思います。
4月もまたどうぞ、よろしくお願いいたします^^
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