諏訪方面に、出張施術に伺いました。
ご家族で通って下さっているクライアントさんでしたが、足首を骨折されたこともあり、出張施術に伺いました。
ケガのときに施術...?とイメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな時も施術は効果的だなと感じています^^
(過去のブログ:手術やケガに対する施術 も良ければご参照ください)
捻挫や骨折などの場合、一般的には冷やしたり固定し、病院へ行くパターンが多いかと思います。
そのような「急を要する場合」には、西洋医学などの対処療法は効果的ですよね。
痛みを止める、止血する、傷口を塞ぐ、炎症を止める...etc
もちろん、薬草やアロマ、クレイなどの自然療法でおてあてされる方もいらっしゃると思います^^
ケガをした際、実際に身体で何が起きているかというと...
骨や筋など特定の場所に大きな負荷が掛かり、その衝撃を逃すために捻挫したりヒビが入ったり、骨折したりすると思います。
患部が腫れて痛みが出たり、動かせなかったり...
ケガをしたことで身体のバランスが大きく変化するのも、容易に想像がつくと思います。
そして、そうした「炎症」状態も身体としては「治す」ための正常な反応ですよね。
(熱を出して細菌をやっつけるのと同じ機序です)
ただ、身体としてはかんぺきな反応なのですが、身体を守るために炎症物質が過剰に出てしまい、パンパンになったり腫れが中々ひかなかったり...ということも起きてきます(いわゆる緊急事態なので)。
そんなとき、静脈を流してあげることで「必要な分だけ」の炎症に抑えることが出来ます。
(特に、脳からのホルモンが最初に出る、頭蓋骨の中の「静脈洞」という空間を流していきます)
更に、ケガのショックは患部だけではないことが多いです。
転んだときも、その拍子に手をついたり、腰を打ったり...
びっくりした拍子に、そのショックが横隔膜を固めてしまっているケースも。
バランスが変化した状態で日常生活を送ることで、
その負荷が骨盤や脊柱全体に緊張を及ぼし,循環不良や他の痛みを及ぼすこともあります。
今回のクライアントさんは、打撲と捻挫で松葉杖生活をされていました。
少し時間が経ったタイミングで診させて頂きましたが、
全身の循環不良と、骨盤(特に仙骨)のズレ、頭蓋の緊張が診られました。
足指の骨折でしたが、足首の小さな骨との連動も合わせて調整させてもらいました。
施術後は重心が変わり、「ものすごく歩きやすくなりました!」と言って頂けました^^
ケガなどの外傷、手術、妊娠・出産、そして歯科治療(矯正や抜歯、治療...etc)なども、
身体に対して物理的な圧や衝撃が加わります。
もちろん、微妙なズレの場合もありますが、それが蓄積して時間を経て、症状を引き起こすことも少なくありません。
それらを微調整していく意味でも、施術でカバーできることは多岐に渡ると感じています^^
結果的に、身体のパーツが元の位置に戻り、循環が正されると...
自然と症状は消え、治癒力が発動し、元気な状態に戻っていく。
わずかなサポートではありますが、
施術がそんな時の選択肢の一つになればいいな、と思います^^
今回は下諏訪町の周囲をいろいろと案内して頂き、とっても楽しい時間になりました。
諏訪大社を目当てに何度か行ったことはありましたが...
細かいスポットは知らずでしたので、地元の方ならではの情報満載で、ワクワクしました!
当たり前に神社があり、宿場町としても栄えていたということ。
おしゃれなお店もたくさんありながら、昔ながらの商店街のような店舗もちらほら。
移住者など若い世代も積極的に集まり、コミュニティづくりが自然発生しているようで...
とても居心地良く、歩きながら昭和のような?街を感じました。
カフェはもちろん、お豆腐屋さんに和菓子屋さん、古道具屋さんに銭湯に...
街の変遷を伺っていても、大変興味深かったです。
ますます、その土地ならではのあれこれを感じながら...
こうしてご縁が広がって行くのが、何よりも楽しく、ありがたい限りです^^
また出張がてら伺うのが、楽しみです。
季節も春めいてきましたね。
お出かけ日和、心も身体もととのえて、あたらしい流れを満喫できたらと思います♪
(胃袋がいくつあっても足りないくらい... 魅力的なエリアでした♪)
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