米麹づくりを体験させてもらいました。
ひょんな流れから「良かったらどう?」とお誘い頂き、嬉々として参加させてもらいました^^
何ともレトロで可愛い竈門に。
レンガを積み重ね、炭火でご飯を蒸します。
指でつぶれるくらいの硬さになったら、あつあつを冷まします。
適度な温度になったら、種麹を醸していきます。
くしゃみしたら飛んでいっちゃいそうな、ふんわりパウダーです!
きゅきゅっとしっかり布で包みこみ、麹箱に入れ、麹室へ。
麹室は火鉢で温度管理しています!
手づくりで、木の香りがして...扉を開けるたび、まさに「サウナ!!!」でした^^
そして、「せっかく竈門があるから...ご飯炊く?」と言って頂き、
籾を精米する所から、お米の研ぎ方、お水の測り方...etc 教えていただきながら、竈門ご飯を炊きました!
お風呂に入る瞬間と、ご飯のフタを空ける瞬間。
私にとってはどちらも、同じような種類の、最高のしあわせ感を感じます。。
伝わりますか...?笑
ちょうど地元のお豆腐屋さんが「みまきどうふ」を配達に。
そんな様子にも癒やされながら、リズムよく一品一品がお皿に。
たくあん、野沢菜、はちみつ梅... どれも当たり前に手作りって、本当に貴重で...贅沢すぎるくらいです。。 水菜も昨日採れだそうですが、びっくりするくらい香りが良くて美味しくて。 具だくさんのお味噌汁に、そして奇跡のお米「イセヒカリ」。 久しぶりに頂いたイセヒカリ、「やっぱり特別だよね~このお米...」と言い合いながら、ゆっくり頂きました。 改めて、名もない農家さんに農業の原点のお話を伺いました。 慣行農業から無農薬栽培に切り替えたタイミングのお話、その時の価値観など... もう20年も前になるそうです。
これからの食糧危機を見据えて、
まずお米をみんなで作ること。 みんなで助け合いながら、食を囲みながら、生活できること。
そんな在り方を目指して続けて来たそうです。
ご近所さんも、移住者の方も、遠方やはじめましての方も...
ネットで繋がるご縁もあるけれど、
誰かの紹介や、何かでビビッとキャッチし、あれもこれも繋がっていく。
5Gよりもはるかに光速で純度の高い(笑)ネットワーク。
昔の人たちはそんな感性できっと、自然から教わり、人と関わり、生活を編んで来たんだろうな、と感じます。
大切なのは、お金や地位や名誉ではなく、真ん中のハートだよね。
あったかい人がきっと、集まってくれるのよね、本当にありがたい。
そう言う名もない農家さんが真っ先にそんなお人柄だからこそ、この場があるんだろうな...としみじみ感じつつ。
私もありがたく関わらせてもらっています。
今年もどんな形で、どんな出来事になるか、さまざまが楽しみです^^
いつも本当に、ありがとうございます。
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