自然の中にいると、心地よい。
当たり前のことですが、長野にいながらもアウトドアとはやや遠い生活をしていました。
が、こちらに軸足を置き、登山や土に触れることのハードルも下がっていき、最近はふっと予定が空いたら緑を求めて車を走らせ、デトックス&チャージしています。
(お水も、できる限り湧き水を汲んでいます。
とろみが全然違います^^)
施術の際は、カラダのさまざまな動きを診ていきます。
呼吸だけでなく、骨や関節の動き、頭蓋骨の動き。
血液やリンパ液、神経の動き。
内臓や各組織の動き...etc
動きにもさまざまな種類があり、言い換えるとそれは、
波のように振幅をくりかえす、手を当てることで感じられる「物理的」な動きです。
それらの動きは振動でもあり、これを周波数と表現することもありますよね。
すべての物質は動いていて、振動し、回転しています。
それはカラダも自然も、空気や光、エネルギーや思考、想いなんかも、おんなじだと思います^^
振動数のちがいで、目に見えないものから見えるものへと変化し、気体や液体、固体へと変化していく。
そう思うと、目からの情報はほんの一部だな、と感じます。
さまざまなセラピーも、結局はどこかの物質(周波数)に対して調整を施すようなものであり、
どの領域に何をするか、の違いでしかないなと最近はよく感じています。
自然が心地よいのは、カラダに対して高い振動が加わることにより、
本来でないものが浮いたり、抜けたりしやすいからかな、と思います。
イメージとしては、砂にトントン、と刺激を与えるとどんどんぎゅぎゅっと密度が濃くなり、容積が減っていきますよね。
小さなゴミなんかは、それに伴い、上に浮いてきたりする。
そんな感じかと思います^^
(ずっと行きたかったSam's Gardenさん^^)
今まではもっぱら神社=浄化、と思い通っていましたが... 日々こまめに土を感じ、土に触れ、その場に身を置く。
そのことの大切さも、同時に噛みしめている日々です。
風、土、水、火...
そのどれも、欠けてはならない。
加えて、ヒトであるがゆえ、ヒトの想いや祈りの力も含めてものすごい可能性を秘めた生き物だな、と感じています。
(予定が空いたので、各々自由に公園で。楽しかったなぁ...!)
(ホロソフィー仲間 あつこ の観音舞。 うつくしくて天国のようでした。)
登山も、ハードルが高いイメージでお誘いがなければ行かなかったのですが... シーズンになれば、1人でも気軽に登れるコースもあることを知りました。
中でもお隣の佐久穂町には貴重な原生林があり。
まさに苔むす、のごとく太古のイズムを感じられる森がたくさんあります。
元々苔が好きだった私はもう、恋をするかのよう笑、眺めたりさわったり...五感をフルに、堪能してしまいます。
自然という概念は、どこまでが「自然」かは線引きが難しいですが...
ヒトの手が加わることで、手入れを続けて行く必要がある、と言います。
“野草”と“野菜”のちがいも、しかり。
そしてヒトの身体も同じことだな、と思います。
私たちの身体は、常に環境の変化に対応して動いています。
変化=ストレスとも言い換えることが出来ますが、ストレスそのものに、善悪はないと思います。
ストレスの結果、起きてきた症状に対してヒトが「善悪」を判断するだけで。
カラダは常に、カラダの調律を保つように神経が調整し、動いてくれています。
「自律神経」という名のごとく、私たちの理性や意識では支配し切れない、自律した仕組み。
自律しているからこそ思うようにならなかったり、不調が続いたりしますよね。
その“間”を、第三者的に診て、スムーズに整うお手伝いをするのが、施術の出来ることかな、と思っています。
神経のまま、生きる。
それは魂や霊性とも繋がる、“本来”らしい生き方なのかな、と感じます。
もちろん、ヒトの想いや記憶の蓄積により、それらに対して強制力がはたらくこともあります。
でもきっと、本来はカラダがスムーズに働くように動いてくれる、時計の中のクオーツのような、そんな存在なんだと思います。
そんな調律に整えてくれるのが自然であり、その中に身を置くこと。
生活の一部として、衣食住の中でできる限りそのリズムをうつすことができると... おのずと真っ当にカラダを動かすことにもなり、その振動に加えて深部までととのい、本来らしいカラダに近づいていけると体感するようになりました。
そしてそれは不思議と、子供の頃にかえっていくような、懐かしい感覚さえ芽生えるようなものでした。
長くなってしまいましたが...
正直なところ、そんな理屈は建前で、 最近の自然処の写真を載せたかっただけ...とは、言うまでもありません。笑 今年は積極的に、畑や田んぼ仕事にも、手を染めていきたいなと思っています^^
私はどうやら、小さな頃から「虫メガネ」の世界が好きだったな...と、 ことある毎に思い出しているから。
それも私にとってのカラダとココロのバランスが整う、一つの方法だからです。
今までは「施術」がその割合を大きく占めるものでしたが、最近はその比率も変化しつつあります。
大局は、自然のイズムに。
その中でも、このテを通して出来ることをコツコツ楽しみながら、ときめきながら、体験していきたいと思います。
続けて、スケジュールも更新いたしますね。
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございます。
(水の音、ずっと聴いていたいくらい。 癒やされます^^)
(こちらは...ものすごい滝でした!!)
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