症例:疲労と胃の不快感



クライアントさんの症例をご紹介します。



定期的に施術を受けて下さっている、50代男性です。

お身体の調子をお聞きすると、農作業などでお疲れの様子。

また本を読み込んだりして頭も疲れているとのことでした。


食欲はどうですか?とお聞きすると、油物を食べると胃もたれするとのことでした。


定期的な施術においては、前回~どのような変化があったかお聞きしています。


お仕事やプライベート、体調の変化...ect

月1回ほどのペースのクライアントさんが多いですが、1ヶ月の中でもやはり様々なことが起こります。

季節の変化、情勢の変化などもお身体にしっかり影響していることが多い。

それくらい、身体は正直です^^



さて、今回はお身体をチェックすると、背骨や脳などを包む「硬膜」に硬さがあり、頭も重く感じられました。


Holosophy®では身体を結合組織である「膜」の繋がりで診ていきますが、特に身体の中心部にある「硬膜」は、脳~背骨(尾骨の方まで)を包む膜です。

様々なストレスで歪みやねじれが生じたり、硬くなりやすい組織です。


硬膜は脊髄(結果的に神経に繋がります)を包んでいて、脳脊髄液の循環にも関与している場所。

ここに硬さがあると、循環不良が生じて頭が重くなったり、身体にもさまざま不調を来します。


まずその箇所を施術し、次に「胃脾間膜」という膜を調整しました。

ちょうど横隔膜の下にはすい臓・ひ臓・胃などがあり、それらを包んでいる膜です。


こちらもストレスだったり、免疫が落ちた時やアレルギーなどの症状でも硬くなる膜です。

それらの臓器に負担が掛かった場合も、同様に硬くなったりします。



特に今の時期は、土用明けからも台風が発生したり、お盆の生活リズムの変化なども相まって、体調を崩している方がとても多かったです。


なので、今回もそんな影響もあり(実際、こちらではお盆に天ぷらをあげるそうな!)上記の箇所にサインが表われたのではないか、と考えました。


クライアントさんからは後日、「施術後から胃の気持ち悪さがなくなり、ご飯をおいしく食べることができました。おかげで食べ過ぎて太ったくらいです(笑)」と嬉しい?報告をいただきました^^




身体の不調は、不定愁訴ほどじわじわとやって来るため、あまり意識の範疇になかったり、聞かれて始めて気づくことも多いと思います。


そんなサインを振り返り、施術で調整し、身体に起きたこととその原因を結びつけて考えること。

そうすると自分の身体に対する理解も深まり、またそうならないように対処ができるんじゃないかな、と思います。


特にHolosophy®の施術では、やさしい圧により、ゆるめて調整していきます。

施術後からじわじわと変化を感じられることで、「治る過程」を体感していく楽しみもあるんじゃないかな、と思います。


より感受性の高い、響の良い身体は、都度調整が必要でめんどうなことも多い分、長い目でみるとすこやかなラインをキープしやすい身体でもあると思います。


身体に関する「なんで?」をどこまでも繋げて診ていくと、とてもおもしろく、感心するくらい、身体は正直&かんぺきに出来ています。


私も食べ過ぎには注意しつつ、身体のケアもしつつ、秋に向けて身体づくりもしていきたいと思います。


これからも都度、症例はご紹介していけたらと思います。

(また、一人一人お身体は異なりますので、ほんの一例であることをご理解して頂けたらと思います。)


読んで頂き、ありがとうございました^^



(最近ハマっている、コーヒーゼリー。ラム酒が妙味を醸し出します^^

でもやっぱり、自分で作ると食べ過ぎますね...)