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Holosophy® 外傷セミナー



先日、Master Holosopher®(Holosophy®の施術家のこと)向けの「外傷セミナー」を受講しました。


外傷とは、捻挫や骨折、脱臼や挫傷など...外力による身体の損傷のことを指します。


皆さまも、ほとんどの方が子どもの頃などにいずれかは経験していると思います。

ちょっとした捻挫ならしょっちゅう、なんて方も。

歩けるようになったり、痛みがなくなるともう治ったと思い、忘れてしまいますよね。


でも、雨の日に患部がうずいたり、なんとなくその後足首が動かしづらかったり。

次第に腰や首など、異なる場所に痛みが出て来たりすることもあると思います。


痛みや症状が消えたように思えても、実は外傷による「ショック」は、身体の中で影響を及ぼしていることが多いです。


骨折したら、その衝撃によりわずかにズレたまま骨がくっついたり。

捻挫したら、わずかに関節がずれたまま固まったり。

手術をしたら、手術痕がそのまま固まってしまったり。



Holosophy®では、身体を結合組織のつながりで診ていきます。

結合組織は、身体をつなぎとめているだけでなく、身体を守るためにショックを吸収(記憶)します。

そのため、筋膜などが微妙にズレたまま固まってしまったり、といったことが起きてきます。


なので、外傷のケアとしてHolosophy®ではまず、痛みや腫れなどの「炎症」を適度に抑えるために全身の「静脈」の流れを整えます。

その後、外傷によるショックの影響を全身チェックして診ていきます。


たとえば「足首」に加わったショックでも、他の関節がズレたり、膝や骨盤にもズレが生じることがあるからです。





身体はとても繊細に出来ています。

なので、力を使って無理矢理行うのではなく、身体に元々備わっている「筋膜の動き」を利用して、繊細にアシストしていきます。



どこまでも、からだはかんぺき。

難しいけれど、やっぱり素晴らしい。


ケガの衝撃だけでなく、お産による衝撃(バーストラウマ)や手術や麻酔のショックも、身体に大きな影響を及ぼすことがあります。


痛みが消えたからと言って、それらのショックは消えてなくなることはありません。

特にバーストラウマに関しては、生まれたときからショックの状態に慣れてしまっているので...

それらが軽減されたとき、「こんなに身体って楽になれるんだ!!」と驚く方も。


身体本来の生命力が十分に発揮できる環境づくり。

それをサポートできるのが、Holosophy®の施術の醍醐味だったりします^^



セミナーは1日でしたが、全然時間が足りないくらいに頭も身体もぱんぱんに。

疲れ切ってそのまま帰ろうとするも、いつも途中でお腹がすき、Holosophy®仲間となぜかスパイスカレーを食べてしまうというお決まりのルーティンがあります。笑



こちらのスリランカカレーのお店、スパイスやお野菜もオーガニック。

店内も広く清潔感があって、とても居心地が良かったです^^


仲間との会話も、ゆっくり&しっとり。

普段感じていることを、そのまま話せるのって、こんなに癒やしになるんだなぁ...としみじみ感じた時間でした。


食べ物だけじゃなく(笑)、気持ちもシェアできるしあわせ。

こんなご時世だからこそ、リアルな喜びも2倍増し。


また日々の施術を通して落とし込み、スキルアップしていきたいと思います^^




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