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手術やケガに対する施術




Holosophy®では、手術やケガをした方にも施術を行っています。


手術やケガをすると、基本的に病院にて必要な処置をした後、リハビリなどを経て退院しますよね。


手術やケガなどを「外傷」という言葉にて表現させていただくと、外傷によっても「膜」を含めた結合組織に、さまざまな影響が及ぶと考えます。



たとえば、車の事故などでムチウチになった時。


事故の衝撃が、シートメルトをしめた骨盤から入ったとすると、そこから背骨を通して首へとショックが逃げるようになっています。


骨盤からの刺激は、ムチがしなるように、ムチを打つように首へと抜けていきます。

その様子から「ムチウチ」と呼ぶそうです。



Holosophy®では、身体を「膜」の繋がりで診ていくため、そのような刺激は「膜」にも加わると考えます。

特に「硬膜」と呼ばれる、脳や脊髄を包んでいる膜はとても大切な役割を果たしています。



背骨が、たくさんの骨が積み重なった積み木だとすると、硬膜はその「芯」にあたります。


衝撃から身を守るために硬くなるため、神経系や内臓系、運動神経などさまざま影響が及ぶ可能性があります。



事故直後に痛みがなくとも、身体の「膜」にはショックが残っているため、5年後・10年後に他の組織を引っ張って痛みが生じてくることもあります。


そのように、身体全体の膜を介して、衝撃の有無を確認し、施術を行っていきます。



外傷だけでなく、麻酔などの影響もチェックしていきます。

特に全身麻酔は意識がなくなり、呼吸も止まった状態になります。

そのショックも「膜」に記憶されるため、硬膜や横隔膜などさまざまな箇所もチェックしていきます。


人は痛みがないと「治った」と思いがちです。

でも、逆に考えると多少の痛みや不具合があっても、問題なく生きていけます。



ケガをしたり、手術をすると、「物理的に」身体に変化が加わります。

ズレた骨は100%元に戻る訳ではないですし、切ったり穴を空けた組織も、埋めるように治癒していきますが、こちらも100%元には戻る訳ではありません。

組織の癒着も起こりえます。


なので、それらの微調整を行い、予後が少しでも良くなるためのお手伝いを、Holosophy®の施術ではさせて頂いています。



今は医療技術があがり、カンタンに手術できたり、退院できる時代。


ただ、退院できる=完治した、という訳ではないですし、短時間で済む処置ほど人は「軽度のものである」と思いがち。


そこに捕われすぎず、身体に何をどうするのか、それを本当にしたいのか、影響はどんなものか...

さまざまを考えながら、選択できる機会が増えていったらいいな、と思います。



知れば知るほど、「からだはかんぺき」に出来ています。


Holosophy®の施術は、なにか特別な症状に特化した施術ではありません。

ただ、「からだはかんぺき」だからこそ、身体本来の状態に近づけていくほどに、「痛みや症状」は消えていくもの、と考えています。


ささいなことでも構いませんので、気になる症状がございましたら、遠慮なく教えていただけたらと思います。

私も日々、学びを深めていきます^^


長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました。






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