ルーブル美術館展 -愛を描く- を観に行ってきました。
最近になって、ちょこちょこ美術館に行くようになりました。
芸術や文化、歴史...etc
実はどちらかと言うと苦手分野で、テレビや映画などのエンタメにも疎い方でした。
育った環境も大きいと思うのですが、物知りな人と話すとひたすらに「すごいなぁ...!」と思うばかりで、自分から触れることはあまりせず。
旅先でも、もっぱら食にアンテナが傾いているので笑、
美術館や博物館よりも、美味しいものや温泉、神社など...に触れることが多かったです。
でも徐々に、「芸術」そのもの、に惹かれていきました。
施術を続けていると、「感じる」「感じない」の感性の領域がとても大切だということに気づかされます。
膜の動き、内臓の動き、組織の動き...
エネルギーやオーラなどをみる特殊な能力(?)ではなく、
シンプルに誰でも感じられる動きを診ていくにあたって、「感覚を研ぎ澄ます」ことは必須です。
もちろん、はじめから分かる訳ではないので、行き着くところは各々の「感受性」となってきます。
その人本来の感覚を、大切にしているか?
純度そのものが、問われているような気がします。
食べ物でも「本当に食べたいものは何だろう?」と身体本来の声に耳を聴けることは、大切ですよね。
これが「脳」や「感情」が主体になると、ジャンクなものを求めたり(それもある種のバランスですが)、あとで後悔するような選択になってしまうことも。。
ニュートラルって、シンプルだからこそ難しい。
もちろん、感覚って筋肉のような側面があると感じているので、
それにフォーカスするほど、繰り返すほど、感じられるようにはなってくると思います。
シンプルに、自分がすきなもの、ここちよいもの、ピンとくるものを選ぶ。
選択したり、決断できないときも、細胞が「何に反応しているか?」をきちんと感じてあげること。
日々の生活は、じつはこんな選択の連続。
家事も、何気なくやっているようでいて、さまざまな塩梅の中、感覚を使って実践していると思います。
なので、わたしにとっては家事も「瞑想」。
やりこむ程に、シンプルに・ここちよい変化や結果があらわれてくるものだと思います。
話が大分反れてしまいましたが...
そんなこんなで、感性を磨くとともに、芸術にも触れることでエネルギーが発生したり、廻ってくるなぁ...と身体で感じるようになりました。
なので、移動の足などで時間が許せば、美術館をチェックしています。
今回は、ルーブル美術館展へ。
天使やキリスト教、男女や親子の、愛。
絵のうつくしさと、その背景と...
描く、ということの本質そのものに、心惹かれる時間でした。
背景や本質から感じ取れるもの、生でしか味わえない質感や息づかいにも、身体のあちこちから刺激を受けました。
最後の方に、撮影OKのエリアがありました。
表紙にもなっている、「アモルとプシュケ」。
愛の神アモルと、王女プシュケの、はじめてのキス。
代表作なだけあって、圧巻のサイズ感と、エネルギー。
観るほどにさまざまなものが湧いて来て、ずっと眺めていられるなぁ...と思いながら。
うつくしかったです。
LOUVRE と、LOVE 。
ピンクな会場にほんわか包まれながら、グッズもどれも可愛くてとても悩みました。
色の効果もやはり、絶大だな~。
東京の次は、京都で開催されるそうです。
これはまた、観に行ってみたいな...^^
こういう時間も、改めて大切だなぁと思いながら。
読んでくださり、ありがとうございます^^
(ひなまつり×パンダ な上野でした^^)
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