クリスマスに向けて、りえさん hanaya sunny のリースづくりWSに参加しました。
妖精×怪獣のような、かわいいりえさん。笑
ゆっくり丁寧に作り方を教えてくれました。
先輩マダムに囲まれながら、シロツメクサみたいにグリーンの束を編んでいきます。
たのしい...!!!
土台のリース、なんの木でできてるんだろう?
これはヒバ?マツ?
モミは落ちてくるしヤニがすごのよ〜
どんぐりは虫がいるから、茹でてね!
ワイヤーは、ドライになるにつれて緩むから締めてね〜
などなど...
こちらの方にとってはなんてことない会話なんだと思いますが、
私にとっては、耳ダンボ!!
そうなんだ、すごい!手作りって最高...!
と感動しきりでした。
そんな豊かさって、都会にいたら体験できないだろうなぁ...
教科書にはないけれど、口伝えならではの、知恵のカタマリ。
本当に、すべてがあって、おしゃれだ。
モノを見る目も変わっていきます。
ほうき一つとっても、
「これは、何の素材で、どうやって出来てるんだろう?」
と作り手目線になっていきます。
そしていつも思いますが、「ひも」を扱うことの影響が、ものすごい。
針仕事なども、ひもを扱い、最後にきゅっと結んだり切ったりしますよね。
「締める」ときって、ものすごい指の使い方をします。
あらぬ方向に、縦横無尽に...笑
きゅっと締めて、結んで、切る。
終わりよければ...の通り「ツメが甘い」という表現も、この如何にかかっている気がします。
指づかいと「脳」って本当にダイレクトに繋がっていると感じます。
指の毛細血管ひとつひとつまで神経めぐらせて、手を使う。
脳がマッサージされる感じで、「指ヨガ」があるのも納得です。
それがまた、キーボードやマウスを扱う手だと...
その微妙なさじ加減が電気信号に変換されてしまうので、脳が物足りなく感じます。
「使い切る」「やりきる」という、子供の頃に全力疾走したような、真っ当に身体を使う爽快感が、手仕事にはあります。
もっともっと、この手を育てて、身体ありきで、ゆたかで在りたいな...
昔読んだ整体の本にも、
「ヒトは指を使いたい生き物である」と書いてありました。
本当にそうだな〜と思います^^
お庭があれば、自分でドライにできるかな。
土台も何かで代用したら、リースにスワッグに...
すてきに飾れるかな。
採集して冬ごもりへ向けて準備する感じが、
冬眠前の動物みたいで楽しい。
こうして四季折々、
世の中に、世界に、季節に...
ときめいて感動していられるって、幸せなことだよな。
そんなことを感じた時間でした。
りえさん、参加者の皆さま、ありがとうございました♪
とっても楽しかった!
来月は、しめ縄から!つくるお正月飾りのwSがあるそうです。
何事もまず、自分の手を通して、感じてみる。
手が育つほどに、人となりも育まれていく気がします。
さっそくしんなりagingしてきたリースを毎日眺めながら、2022年の残りも過ごしていきます。
また近々12月スケジュールも更新しますので、もう少しお待ちくださいませ。
読んで下さり、ありがとうございました^^
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