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旅と医薬 -旅するために医者になった- in上田


さて、書きたいことが中々に溜まってしまったので...

順番に振り返りつつ、綴っていきます^^


まず先日は、

「旅するために医者になった」

医師の関野吉晴先生&森のくすり塾 チベット医の小川先生の対談

に参加して来ました。


お気に入りのカフェで、たまたまチラシを発見。

森のくすり塾、愛知にいた時から名前だけちらっと聞いたことがあり...

旅×医学って、なんだ...?! と前ノリで参加して来ました^^


場所は、お久しぶりの上田。

昨年かな?261に出掛けて以来でした。


上田261(にーろくいち) https://twitter.com/26bldg?lang=ja


少し早めに着いたので、街をふらり。

あまり時間が無かったので、なんとなく土地勘のある場所を散策し、やはり入ってしまいました。



30年以上も前からある、老舗の天然酵母のパン屋さん。


以前食べたことはあったのですが、今回改めて食べてみると...びっくり!

きっと、パンの味自体は大きく変わっていないと思うのですが、

自分の味覚や感性が変化しているんだろうな...

小麦の甘み、酸味や雑味を含めたバランスに、噛めば噛むほど味わい深い奥行きに、感動しました!


年々、こういった滋味深さが感じられるようになり、

順調に年を重ねている証拠だな~と思いつつ^^笑

(心くすぐられる商品、 他にもたくさんありました^^)


そして、対談の会場へ向かいました。


医師でもあり冒険家でもある関野先生 何も知らない私でしたが、なんだかとても有名な方みたいで...!

グレートジャーニーという番組でも、特集されていたみたいです。


「ゼロからはじめる」に拘られていたそうですが、そのレベルが既に、ものすごい。


旅に必要な、舟からつくる。

そのためには木材が必要で、更にそれを切るための斧、をつくりに千葉の砂浜へ行き、まず砂鉄を集める......。 ぽかんと口が開いてしまうような、お話がちらほら。

そもそも旅をするために医学部に入り直した所からも、関野先生のエネルギーのカタマリのようなものを感じます。


当時の取材の映像を見ながら、 伝統医学とは何か、

西洋医学とは何か、

常識とは何か...


異なる価値観に触れ、何度も「当たり前」が崩壊し... ますます生きることそのものが、シンプルでビビッドに、なっていく。


「国」という概念もなく、「学問」という枠もない。 みんながしあわせになれば、身体が良くなれば、何でもいい。


あること・無いこと、便利なこと・不便なこと...


そんなモノサシさえも相対的であり、時々で変化するもの。

常識ですら、生き物のように常に蠢いていて。

“確か”なものなんて、何もないのかもしれないな、と感じました。

ただただ、「今此処にいて、生きている」と言うことが素晴らしい。 それだけで充分な事実なんですよね。 対談後は交流会があったのですが、森のくすり塾の小川先生とも少しお話が出来ました^^

他の参加者の方とも、またまたびっくりするようなシンクロもあり... 世界って狭いな~と改めて思いつつ。笑

上田のおすすめもいくつか教えてもらい、また楽しみが増えました^^

ちょっぴり勇気を出して行ってみて良かったな~としみじみ思った一日でした。


最近はもっぱら国内の良さを噛みしめる日々でしたが、改めて海外も楽しいな、と思い直した時間でした。


行きたい時に、行ける所へ。

今年はそれを念頭に置きつつ、動いていきます^^

森のくすり塾、近いうちに遊びに行こうと思います♪

森のくすり塾(上田市野倉)


長くなりましたが、読んで下さりありがとうございました。



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