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8月 奈良・京都じかん.

少し前になりますが、お盆前に関西方面へ赴きました。


京都にて大きなイベントがあり、その前日に奈良にて出張施術へ。

奈良は平群(へぐり)在住の、グラフィックデザイナーの nana ちゃん。

わがテトミコトのロゴ&名刺のデザインも担当してくれている、二児のママでもあります^^


◇nana


共通の友人から紹介してもらって以来、わたしが関西へ行く度に声を掛け、年に何度か伺っています。



妊娠中や産後だけでなく、お子さまも診させて頂いたり。

こうして振り返ると、本当に子どもの成長はあっという間!(勝手に親戚気分。笑)

時が経つのは、早いものです。


そして今回はご紹頂き、ご新規のママさん&お子さまも診させて頂きました。


子どもらや赤ちゃんらが動いたり、泣いたり、わめいたり... 走り回って茶々入れてくる中(笑)、

楽しくおしゃべりもしながらの施術タイムでした。



赤子も、ごきげんになったり、甘えたり...

途中ママのお腹の上、腕の中、と抱かれながら。


でも不思議と、施術中は静かにしてくれることが多いです^^



女の子はやはり、細胞からして男児と違うなぁ...と。

成長も早く、まさに「お姉さん」だなぁと感じます^^



奈良の平群(へぐり)という地域。

京都から近鉄を乗り継いで、どんどこ揺られると...


一気に山深くなり、雰囲気も変わり、

煌めいているけれど重厚感のあるような、磁場を感じます。


子育てしやすく暮らしやすい、とても良い地域みたいです。

こじゃれたお店も近くにあり、この日いただいたデリもとーーっても美味しかった!


ごはんやハレ

(HPもステキ!)



(タレ目がたまりません...!)


このお仕事をしていると、

自分と同じような経験をされた方と出会うことがあります。


どんな人の人生にも波はあり、大変なこと or びっくりするくらいしんどい時期も、あると思います。

今、生きているということは...

そんな時間も諦めずに生き続けたからこそ。


わたし自身も、自分のカラダに絶望していた時期があります。

回復の見込みがないように感じられ、いろんな世界を手当たり次第に探ってみたけれど... 何もかも、響かなくて。


そんな時に、今の施術を受け「カラダに何が起きているか」を聞いたとき。


理屈だけでなく細胞から「納得」して、ものすごく救われたのを覚えています。

やさしくカラダに触れられただけなのに、細部まで詳細に診てもらい、別人のようにカラダが楽になった。


その感動があまりにも大きくて。

だから今、こうして施術をしている自分がいます。



施術を通して、わたしたちは「見立て」と言って「カラダがどんな状態か」をお伝えしています。


ひとつの身体を、

筋・骨格、経絡、神経、内臓、エネルギー体...

それぞれの分野に特化して診ていくからこそ、世の中にはたくさんの療法がありますよね。


それらは厳密には重なり合い、完全に分かれているわけではない。


その繋ぎ目や関係性を考慮しつつ、得意分野をハンドルに身体を診ていくからこそ、

施術家によって身体の見方は変わってきます。


でも、「ひとつの身体」を診ていることに変わりはないため、

どの世界観からの表現かの違いでしかなく...

お互いにしっくりくる関係性、施術であれば、それが正解なんだと思います。


もちろん、私自身も伝わったと感じる時、伝わらなかったように感じる時...

さまざまですが、どちらも必要な経験でしかない。


だけどやはり、伝わったと感じた時の喜びは他に換えようがありません。


今回は施術後に、過去に自分が経験したような言葉を伝えてくださり、

改めてさまざまを思い出し、感無量となり... とても嬉しかった。



一人一人が自分のカラダに起きていることを理解し、

ありのままを受け入れられること。

それをもって、未来に対してココロとカラダをひらいて存在できること。


どんな人も、みんなみんな「おかあさん」から生まれています。

おかあさんが元気だと、こどもも、周りの人も、みんな元気になれる。

すべての源であるということ。


おかあさん、赤ちゃん、子ども。

そんな命のバトンを、カラダから診ていくことができるこのお仕事。


続けてきて良かったなぁと、

そして、そんなあたたかい磁場にふれて熱くなったテとココロを携えて、京都へと向かいました。



京都でも大切なイベントがあり、数年来の友人と再会したり、あらたな人とご縁が繋がったり...


おなじ「生き方」を指針としているような仲間たちとの会合だったので、新たな生きるふんどしを締め直しつつ(笑)、たくさん笑いながら密度の濃ゆい時間を過ごすことができました。


京都ではゆっくりと観光はできませんでしたが、ふらりと参拝ついでに入ったお店がとても素敵でした。





喜心 kishin


ブランチでえーいと奮発して入った、お店。


雰囲気から、一皿一皿うつくしく&美味しいお店でした。

暑さと人混みに疲れていましたが、みるみる元気が漲り救われました。

たまにはこんなお店もいいなぁと^^


普段はあまりパン食ではないのですが、こちらのパンが衝撃を受ける食感でして。。

思わずお店の方に聞いたところ、

県産小麦粉の生地に、麹と甘酒を使って発酵させたものだそうです。


他にも酒粕、ヨーグルト、吉野葛などなど...

さまざまな素材をふんだんに用いたパン屋さんのもの。


次はそのお店に絶対行こう!とまた楽しみが増えました。

米粉パンや甘酒パンなどは食べたことがあるけれど、そのどれにも似つかない、感動の食感でした。

おいしかった。。


Point Pour Point ポワン・プール・ポワン(京都御所 近く)

https://www.ppp-kyoto.com/



そんなこんなで、関西じかんが終了。

東京育ちの長い私ですが、施術家としての出会いや基礎的な時間を過ごしたのが、名古屋を中心とした関西方面。


なので、名古屋や関西方面には原点を感じます。

ありがたいことだなぁ^^

また冬までに、お仕事がてら伺いたいなと思います。


徒然なるままに書きましたが、読んでくださりありがとうございます。

皆さまも、残暑にはお気をつけて。

また9月のスケジュールも更新します^^


(終わりが近づくと、 何でも恋しいものですね^^)








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