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症例:歯の痛みをカラダ全体から

先日のクライアントさんの件を、ブログにて書かせて頂こうと思います。


(一緒に行った、多度大社の神馬さん^^)



定期的に診させて頂いている方なのですが、今回は少々間が空いたので久しぶりの施術でした。


今回も、いつも通り問診をしながらお身体を診させて頂いたのですが、

「そういえば、奥歯が地味に痛いです」

とおっしゃっていました。


歯の痛みを訴える方も多いのですが、Holosophy®では「全体」から歯の役割を診ていきます。

全身を筋膜のつながりとして捉えると、「歯」と「爪」はその筋膜をつなぎとめる「ペグ」のような存在。


テントを張るとき、まさにペグがないと形を保てないですよね。

そのように「身体」という立体構造を支えるために、「歯」がつなぎとめているんです。


実際、爪がないと物をつかめない、と聞いたことありませんか?

それくらい、大切な存在。

そして、そんな「端」には身体のゆがみやねじれを表現して「逃がす」という役割もあります。

(なので、歯列矯正も多くのメリットはありますが、「なんで歯がガタガタになるんだろう?」と考えてみるのも実は大切なこと!)


そして、歯と自律神経も関係が深く、それぞれの歯も、特定の臓器とつながっていると考えます(奥歯=心臓・小腸など)。


ストレスが多かったり身体が疲れていると、私も歯が痛くなることがありました。

昔は「なんで?」と不思議に思ったままでしたが、こうしてつなげて診ていくと、全部に理由があるんだな、ということがわかります。


「歯」は身体のパーツでもあり、全体を表しています。

手のひらや足裏なども、同じこと。

「部分に全体が宿る」という考え方が東洋思想の根っこにはありますよね。

Holosophy®もこのように「個と部分、全体がつながっている」と考えて、施術を行っています。



話がズレてしまいましたが...

今回のクライアントさんには、背骨を包む硬膜や骨盤・仙骨、小腸に付着する腸間膜や肝臓などの調整を行いました。

施術後は重心も戻り、翌日「歯の痛みもなくなりました!」と嬉しい連絡を頂きました^^


痛みや症状も、身体からのサイン。

「からだはかんぺき」だから、それらのサインには必ず意味がある。

そして、

「からだはかんぺき」だから、身体の治癒力が上がると、痛みや症状も消えていきます。



ちなみに、先月は日本ホロソフィー協会・副会長のヒロ先生が、三重で「歯のおはなし」を開催されました。

このように全国各地で、招致にてさまざまなお話会をしています。

長野でも来年、Holosophy®のさまざまなお話会を開催できれば、と思っています^^


講座の内容やご感想、今後の予定などは、以下からご確認できます。

身体の「なんで?」をひもとく講座は本当におもしろい!


疑問や不安から解放され、楽しく前向きに生きていくヒントが盛りだくさんな講座です。

ぜひ、のぞいてみてください^^


・7/18開催 ホロソフィー®︎講座「お母さんに聞いて欲しい 歯のはなし」

・日本ホロソフィー協会公式ブログ

(今後の講座開催予定などをご案内しています)


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